塗装業にも資格があります。

持っていないと作業できないような資格や、持っていなくても仕事自体は可能な資格があります。

しかし、実態として資格の有無がそこまで厳格的にされているわけでもありません。

そこで今回は、塗装業における資格について紹介しましょう。

塗装業に関わる資格

塗装業に関わる資格では、主に以下のような資格が挙げられます。

  • 一級塗装技能士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 建設業許可

それぞれの資格について紹介しましょう。

一級塗装技能士

多くの人が一度は耳にしたことがある資格ではないでしょうか。

一級塗装技能士は、厚生労働大臣が認定する国家資格です。

塗装工事に関する高い技術と幅広い知識を有する職人として認められています。

実は、この資格を持っていなくても仕事自体は行うことが可能です。

有機溶剤作業主任者

一級塗装技能士は持っていなくても問題ないのですが、本来持っておかなければならないのが「有機溶剤作業主任者」。

有機溶剤を取り扱う作業の現場責任者として、作業方法を決定し、労働者を指揮する国家資格です。

この資格を持っている人がいなければ、本来作業をすることはできません。

しかし、実態として一軒家だと持っていない人も多いのが現状です。

建設業許可

建設業許可は、会社自体におりる資格です。

個人・法人、元請・下請を問わず、1件の請負代金が500万円以上(建築一式工事については、木造住宅以外では1,500万円以上、木造住宅では延べ床面積が150平㎡以上)の工事を施工する事業者が取得する必要があります。

しかし、これも実は持っていなくてもやっている業者が多くあります。

塗装の依頼は資格についても確認しよう

今回紹介した資格は、塗装業を営むにおいて持っておくべきものばかりです。

会社によっては資格のないところも多くあります。

依頼する前に、この3つの資格があるのかどうか、事前にチェックした方がいいかもしれません。

弊社社員は、神奈川県塗装協会の会員であり、毎年行われる技能検定に参加しております。

その点、安心してご依頼いただければと思います。


こんにちは。神奈川県横浜市旭区 緑区を中心に、外壁塗装を行っているヨコハマリノベーション株式会社です。

外観やメンテナンスのために行う塗装ですが、塗料にはさまざまな効能を持つものもあります。

素材や環境によってその塗料も使い分けるのが基本です。

そこで今回は、塗装で使用する塗料の種類とそれぞれの役割について紹介します。

塗料の種類

塗料には以下の種類があります。

  • 錆び止め塗料
  • 防水塗料
  • 断熱塗料
  • 遮熱塗料

ネット上で調べると上記のほかにも、環境配慮型の低汚染塗料もありますが、現在主流の塗料のほとんどは低汚染となっています。

上記の種類においても、その名の通りの効果をもっているのですが、適材適所で使い分ける必要があります。

それぞれの塗料について紹介しましょう。

錆び止め塗料

錆び止めの塗料は、一般的に下塗りで使用し、その上からトップコートを塗っています。

錆び止め塗料は素材との密着度を高めることから、錆び止めとしてだけでなく、下塗りとしても活躍します。

実は錆び止め塗料といっても、一般的な錆び止めと、海の近くに位置する家や建物に使う塩害地域用の錆び止め剤があります。

沿岸沿いや海が近い地域には、少し強めの錆び止め塗料をおすすめすることもあります。

防水塗料

防水塗料にもさまざまな種類があるのですが、一般的な一軒家のベランダなどで使われるのがFRP塗料。

大手のハウスメーカーが建てる家などでは、主に塩ビシート防水とかが使われることが多いようです。

つまり、どこで防水するのかによって種類が異なります。

水を防ぐ目的は同じでも、シート上で防水するのか、塗料そのものが防水するのか。

また、塗装するものが繊維素材なのか、アスファルトなのか、など素材によっても適切な塗料が異なります。

一般的には、建売住宅によくある繊維素材であればFRP防水が使用されることが多いですが、アスファルトにはシート防水が使われたり、その他マンションの屋上やベランダでは、ウレタン塗膜防水といった塗料が使われたりもします。

断熱塗料

断熱塗料で一時期流行していたのがガイナです。

工場の屋根に塗装した際、そこで働く社員が涼しいと感じるほどの効果があります。

しかし、メリットデメリットがハッキリしてることから、今はさほど使用されなくなりました。

メリットとしては、効果を感じやすいといったことが挙げられますが、デメリットとして見た目があまり美しくないことが挙げられます。

また、次に塗り替える際に、普通の塗料をぬっても剥がれてしまうということがあり、今はあまり支持されていません。

場合によっては、断熱効果を期待してガイナを使用するよりは、いっそ屋根ごと葺き替えたほうがいいケースもあります。

遮熱塗料

個人的には、遮熱塗料がおすすめです。

それほど高額ではなく、機能性も高いことが支持されています。

「若干値段が高くてもいいから、機能性が良い方が良い」というお客様からも人気です。

弊社では希望に合わせて塗料を用意できます

弊社では、塗料に希望があればそれに合わせて塗料を準備し、塗装することもできます。

その際には事前に、気軽に相談していただければと思います。

今回、塗料の効果について紹介しましたが、塗料に対してあんまり期待せず、気持ち程度の効果と考えていただけますと幸いです。

施工店と営業店はどちらに依頼すべき?

外壁塗装を依頼する際に、多くのお客様は営業店を選んでしまいやすいです。

その理由は、単に営業店の方が広告が目立ちやすいためです。

では、実際にメリット・デメリットで比較した場合に、どちらを選ぶべきかと言えば、もちろん施工店です。

今回は、なぜ施工店に依頼すべきなのかについて解説します。

施工店と営業店の違い

施工店と営業店の大きな違いは、施工の経験があるかないかです。

営業店はあくまで「営業」の会社であるため、経験はありません。

自社で職人さんを抱えているわけではなく、依頼を受けてから協業している施工店に依頼するので、営業店自体には職人さんはいないのです。

そのため、経験を持つ施工店に依頼する方が確実にいと言えます。

安い営業店にはとくに注意

安い営業店や訪問販売には注意してください。

営業店から施工店に依頼するということは、その間にマージンが発生しているということです。

つまり、営業店が安い価格で提案しているならば、施工も価格の安い施工店に依頼しているということになります。

安い施工店では手を抜いてしまうこともあるので、要望通りの施工ができなかったり手抜きの作業をされたりしてしまう恐れがあります。

施工店であれば要望が真っすぐに伝わる

施工店であれば要望が真っすぐに伝わる

営業店よりも施工店を選んだ方が良い理由には、要望が伝わりやすいという点もあります。

営業店が間に入ってしまうと、どうしても「お客様→営業店→施工店」という構図になってしまい、伝言ゲームのように要望が伝わり切りません。

施工店としても、仕事をいただいている営業店の言うとおりに施工しなければならないため「職人側としては本来はこのようにした方が良い」という意見が伝えられないのです。

お客様から直接、施工店へ依頼していただければ、要望以上の最も適切な施工方法も提案できますし、相談もしやすくなります。

外壁塗装は施工店へ依頼してください

外壁塗装は施工店へ依頼してください

外壁塗装は、施工店へ依頼していただけた方が、お客様の要望通りの塗装をおこなえます。

営業店にも「どんな施工も頼める」といったメリットはありますが、その一つひとつのクオリティが高いかといえば、決してそうではないケースもあります。

施工店であれば、その施工に特化した職人が対応し、着工までおこなうので、安心してご依頼できます。

ぜひ外壁・屋根塗装の際は、施工店である弊社ヨコハマリノベーションへお任せください。